北京
PM2.577
23/19
ロシア国防省は25日、ドンバス地方に対する特別軍事作戦の開始以来、ロシア軍はすでにウクライナの118の軍事インフラを破壊したと明らかにしました。これらのインフラには11の軍用飛行場、13の司令部、14のS-300および対空ミサイルシステム、36のレーダーサイトが含まれています。このほか、戦闘機5機、ヘリコプター1機、ドローン5機を撃墜したほか、戦車と装甲車18台、多連装ロケット砲7門、軍用車両41台、軍事用船舶5隻を撃墜・沈没させました。なお、24日の特別軍事作戦については、ロシア軍は「当日のすべての目標は成功裏に達成された」としています。
なお、イタルタス通信の報道によりますと、プーチン大統領は現地時間24日午後、ドンバス地方に対して特別軍事作戦を発動した目的について再び声明を発表し、「米国や北大西洋条約機構(NATO)が一歩一歩、絶えず東進を続けているため、ロシアはやむを得ず対策を講じなければならなくなった」と述べました。
その上で、「今起こりつつあることの全ては損失を最小限に抑えるための解決策に基づいている。彼らは私たちにいかなる選択の余地も与えず、このように多くの安全保障上のリスクを生み出し、われわれには他の選択肢はなかった。あらゆる試みが失敗し、正直なところ、私たちはどの問題においも一歩も前進していないことに驚きさえ感じている」と語りました。(Yan、坂下)