北京
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EUは2月7日、イラン核合意の再建協議を8日に再開すると発表しました。
イラン外務省の報道官は、「イランに対する制裁解除と、核合意復活後の経済的な利益の確保は、イランにとって譲れない一線だ。米国側が政治的決定と具体的な協議事項をもって交渉に戻れば、すぐに合意に達する可能性もある」と述べました。
米国務省の報道官は、今後の数週間で合意を達成できず、イランが核活動の推進を続けるならば、米国のイラン核合意への復帰の道はなくなるだろうと語りました。
第8回イラン核合意再建協議の再開について、外交部の趙立堅報道官は8日の定例記者会見で、「今回の協議に時間の制限を設けることは建設的ではない。すべての関係者は根気強く、意見の食い違いを適切に解決し、協議に良好な条件を整えなければならない」と指摘しました。(任春生、鳴海)