北京
PM2.577
23/19
報道によりますと、14日、ロシアのラブロフ外相は大型の年次記者会見を行い、中ロハイレベル交流と戦略協力などについて記者の質問に答えました。ラブロフ外相は中ロ関係を高く評価し、「両国は唯一無二の全方位的協力メカニズムを構築した。これはロシアと他国の関係にはないことである」と強調しました。
これについて、外交部の趙立堅報道官は17日の定例記者会見で、「中国はラブロフ外相が中ロ関係について行った最新の態度表明に留意しており、これを高く評価する」と述べました。
これまで、中国とロシアは両国の戦略的協力に聖域を設けず、両国元首の毎年の往来、首相の定期的な会談、立法機関の協力などハイレベルな往来メカニズムを構築してきました。趙報道官はこうした中ロ関係について触れたうえで、「中ロ関係では頭打ちをしたことがないと何度も述べてきた。ラブロフ外相が述べたように、このような全方位的な協力メカニズムは確かに『唯一無二』のものである」と述べました。
趙報道官はまた、「中国側はロ側を含む国際社会と共に、真の多国間主義を断固実践し、国際関係の民主化を持続的に推進し、新しいタイプの国際関係の構築を推進し、人類運命共同体を構築するためにより大きな貢献をしていきたい」と表明しました。(雲、CK)