北京
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中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)北米総局が10日、米国の首都ワシントンにある「キャピタル・ワン・アリーナ」で「冬季五輪を迎えて 共に未来へ」と題したプロモーション行事を行いました。
この日、ワシントン市街地にあるアイスホッケーの競技施設「キャピタル・ワン・アリーナ」の中は、中国の祝祭日を彩る赤いリボンで真っ赤に飾られていました。CMG北米総局は寅年にちなんで、虎のぬいぐるみを観客たちに振る舞いました。
ビデオメッセージで挨拶するCMG・慎海雄台長兼編集長
中国宣伝部副部長を兼ねる、CMGの慎海雄台長兼編集長、駐米国の秦剛中国大使がそれぞれ来場者にビデオメッセージを寄せ、冬季オリンピックに関心を寄せてほしいと呼びかけ、寅年の挨拶を送りました。
この日、「キャピタル・ワン・アリーナ」はほぼ満員状態となりました。数万人の観衆から何度も歓声が沸きあがり、多くの人が間もなく開催される北京冬季オリンピックに祝福のメッセージを送りました。
CMGのインタビューに答えるアイスホッケーファンのピーターさん夫妻
来場したアイスホッケーファンのピーターさん夫妻は、「虎のぬいぐるみが大好きだ。子どもが3人いるので、順番に遊んでもらいたい」と話し、中国で開催される冬季オリンピックに祝賀のメッセージを送り、すべての人の幸運を祈りました。
CMGのインタビューに答えるアイスホッケーファンのネイサンさん
同じく来場したアイスホッケーファンのネイサンさんは、「豊かさと満ち足りることを意味する虎のぬいぐるみを手に入れることができて嬉しい。北京冬季オリンピックが完璧な大会になるよう期待する」と話していました。
「冬季五輪を迎えて 共に未来へ」と題したメディア行事の一部として開かれた今回のプロモーション行事は、若者たちの間で人気の「フラッシュモブ」の形で開かれました。関係筋の話では、このほかにも多くのオンライン行事が企画されており、海外のSNSプラットホームや提携先を通じて北米の視聴者に向けて冬季オリンピックをPRしていく計画だということです。(Yan、CK)