北京
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中国鉄道昆明局グループによりますと、中国・ラオス国際鉄道の開通から1カ月間で累計17万トンの貨物を輸送しました。うち、国際貨物は5万トンに達し、価値は5億元(約91億円)を突破したとのことです。
昨年12月3日、中国・ラオス鉄道が開通し、貨物が中国雲南省の昆明からラオスの首都ビエンチャンに到達する時間が以前の72時間から30時間に短縮されました。輸送貨物は開通当初のゴムや化学肥料、雑貨に加えて現在では電子、太陽光発電、通信関連製品や車、野菜、生花などにも広がっています。1カ月の間、合わせて貨物列車380本を運行しました。現在、国際貨物列車が約6本運行されています。広州、成都、重慶、上海など10地区余りが相次いで中国・ラオス鉄道を利用する国際貨物列車を運行しており、昆明を通過してラオスのビエンチャンに到着し、そこからタイ、ミャンマー、マレーシア、カンボジア、シンガポール、バングラデシュなどへ向かいます。(玉華、浅野)