北京
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外交部の趙立堅報道官は12月31日の定例記者会見で、プーチン大統領の中ロ関係に対する積極的な態度表明と北京冬季オリンピックに対する良好な祈りを高く評価しました。
ロシアのプーチン大統領は30日、習近平主席に新年のあいさつを送りました。2021年、ロシアと中国の両国間の協力は著しい成果を上げ、双方は各レベルで政治的な対話を積極的に展開し、二国間の貿易額は過去最高を更新しました。また、科学技術革新に大きな成果を収め、重要な国際問題と地域問題における解決に緊密かつ効果的な協力を維持してきました。プーチン大統領はあいさつの中で、これらの中ロ間の成果に触れたうえで、「双方の努力のもとで、ロシアと中国の各分野の協力は必ずさらなる発展を遂げることができると信じている」と表明しました。
一方、趙報道官は関連質問に対し、「中国とロシアの友情は堅固なもので、協力の見通しは限りない」と述べました。趙報道官によりますと、2022年から2023年の一年間は中ロスポーツ交流年で、中ロ友好・平和・発展委員会成立25周年を迎えます。これに加え、プーチン大統領は北京冬季オリンピックの開会式に出席する予定です。中国側は中ロが引き続き互いに開放のチャンスを与え、グローバル開発のためのアジェンダを推進し、新しい国際関係の構築を推進し、人類運命共同体を構築するためにより大きな貢献をしていく方針です。趙報道官は「中国側は2022年の中ロ関係に期待し、自信を持っている」と述べました。(馬げつ、CK)