北京
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中国中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は現地時間15日、ニカラグアの首都マナグアに支局を設立しました。これはCMGの海外にある190番目の支局となります。
この日に行われた除幕式で、CMGとニカラグア通信郵便庁の代表が協力交流の覚書に調印しました。この覚書は両国の国交回復後にメディア分野で調印された初の協力協定になりました。
ニカラグア大統領の顧問はあいさつの中で、「CMGがニカラグアで支局を設立し、ニカラグア当局と協力協定に調印したことは中国、ひいては世界が等身大のニカラグアをより直接的、全面的に理解するのに資し、ニカラグア国民は急速に発展する新時代の中国をより直接的に理解することになる。ニカラグアのメディアの対外交流分野で歴史的な出来事であり、両国国民の友情を深める重要な役割も果たすだろう」と述べました。
CMGラテンアメリカ・ステーションの責任者は、「中国とニカラグアのメディアの交流と協力は両国国民間の理解と相互信頼を強めることと両国の友好関係の持続的な発展を推進することに重要な役割を果たす。CMGマナグア支局はこの目標を実現することを自らの責任にし、ニカラグアの主流メディアや企業、機構との交流と協力を展開して『一帯一路」共同建設の協力を促進し、両国関係の発展と中国・ラテンアメリカ運命共同体の構築により大きく貢献していきたい」と述べました。(玉華、浅野)
CMGマナグア支局の除幕式に出席した双方の代表
双方の代表が協力交流の覚書に調印