北京
PM2.577
23/19
中国の李克強総理は13日、世界銀行のマルパス総裁とビデオ会談を行いました。
李総理は中国が中央経済活動会議を開いたばかりであることに触れたうえで、「来年の経済活動は安定を念頭に、安定する中で進めることを堅持し、安定した成長をより際立った位置におく」と述べ、引き続き市場の需要を中心にマクロ政策を実施し、市場化、法治化の方法を取り、中小零細企業と個人経営者に対する財政金融政策の支持力を高める方針を示しました。また、「新たな下方圧力に直面し、通年の主要目標を達成する力がある」として、世銀と資金、知識などの面で緊密に協力し、実際の行動で多国間主義とグローバル発展事業を支持していく姿勢を表しました。
マルパス総裁は、中国経済が安定した発展を維持していることを積極的に評価し、中国側が国際開発協会(IDA)の増資を支持したことに感謝し、中国側と引き続き持続可能な協力を行い、パートナーシップの強化に期待する意向を示しました。(ヒガシ、CK)