中国政府は国外への逃亡者の追跡と盗品回収を展開し、腐敗分子を厳しく取り締まる＝外交部

　12月9日は「国際腐敗防止デー」です。汪文斌報道官は、この日の外交部の定例記者会見で、「中国政府はゼロ容認の態度で、すべての腐敗の徹底的な処罰を堅持し、国外への逃亡者の追跡と盗品の回収を断固として展開し、国外逃亡した腐敗分子を取り締まる」と示しました。

　中国の反腐敗に関する国際協力を紹介した汪報道官は、「腐敗は人類社会の公共の敵であり、国境を超えた腐敗犯罪の撲滅に協力し、腐敗犯罪の容疑者や違法資金の『避難先』の提供を拒否することは、国際社会のコンセンサスだ。中国政府はあくまでゼロ容認の態度で腐敗を処罰し、国外への逃亡者の追跡と盗品の回収を断固として展開し、腐敗分子を法に照らして裁判にかける。これは正義の実践であり、明るい動きであり、人々から広く称賛されている。中国国家統計局の2020年世論調査によると、反腐敗活動に対する国民の満足度は95.8%に達した」と述べました。（雲、鳴海）