北京
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中国・中南米カリブ諸国共同体(CELAC)フォーラム第3回閣僚級会議の開催にあたり、中央広播電視総台(CMG)の中国国際テレビ局(CGTN)は、中南米諸国の30社余りの主流メディアとの共同イベント「中国・CELACメディアアクション」を発表しました。このイベントでは、オンラインフォーラムの開催、番組の共同制作、テレビ映画の巡回放映など、さまざまな形でメディア間の協力と理解を深めていきます。
慎海雄中国共産党中央宣伝部副部長、CMG台長兼総編集長はビデオメッセージで、「習近平国家主席は、2016年に開かれた『中国・中南米メディアリーダーサミット』での演説で、メディア交流は中国とCELAC関係の重要な構成部分であり、双方のメディアは国民間の友情を継承、発展させる上で、大きな役割を果たすことができると強調した。CMGはこの原則に基づいて、CELACのメディアとの往来を積極的に推進した結果、双方の国民の相互理解を促進することができた」と語りました。
これに対して、CELACの輪番議長国メキシコの在中国大使はビデオメッセージで、「メディア交流は情報交換を促進するだけではなく、多元的な観点と声を伝え、各地域間の相互理解を深めている」と強調しました。
なお、中国・中南米カリブ諸国共同体(CELAC)フォーラム第3回閣僚級会議開催期間中、CGTNのスペインチャンネルは関連の特別番組を放送する予定です。(非、鳴海)