北京
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外交部の趙立堅報道官は19日の定例記者会見で、「イラン核合意を着実に維持、実施することはイラン核問題を解決する唯一の有効ルートだ」と述べました。
17日、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長はイラン核問題に関する報告書を2報発表しました。また、イランが核合意の義務を履行することやIAEAがイランの核活動を監督する最新の状況を説明し、要請に応じてイランを訪問することを明らかにしました。
趙報道官は、IAEAとイランが相互尊重の上で対話と協議を通じて監督と査察での食い違いを適切に解決することを望む中国の立場を示しました。そのうえで、「各方面が実際の行動によって核合意再建交渉で積極的な成果を収められるよう推進してほしい」と述べました。(玉華、CK)