北京
PM2.577
23/19
中国外交部の趙立堅報道官は17日の定例記者会見で、中米双方は度重なる協議を経て、このほどメディア記者のビザ問題で3つの共通認識に達したと説明しました。
3つの共通認識とは「第一に、相手国で働く現職の駐在記者が、感染症予防政策と領事規定の厳守を前提に、相手国に正常に出入りできるよう相互に保障する。第二に、双方は相手国の記者に1年間の数次入国ビザを発給することで合意し、米国は直ちに国内手続きを開始して中国人記者のビザ滞在期間問題を解決する。中国は米国の措置が完了した後、中国在住の米国メディアの記者に同等の待遇を与えることを約束する。第三に、双方は法律と規定に基づき、申請要件を満たす新任駐在記者に相互にビザを審査・承認する」というものです。(ヒガシ、鳴海)