北京
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23/19
外交部の汪文斌報道官は9日の定例記者会見で、「中国は知的財産権の対外開放を、より広い範囲、より広い分野、より深いレベルで推進する。世界知的所有権機関(WIPO)を含む各方面とのよりハイレベルな国際協力を目指し、世界の知的財産権のバランスのとれた、包括的で持続可能な発展のため、さらに貢献していく」と話しました。
WIPOのダレン・タン事務局長はメディアの取材に応じた際、「中国による知的財産権の保護や商業化の成果は素晴らしいものだ」と述べています。
これに対して汪報道官は、「中国は知的財産権を極めて重視してきている。2019年には『知的財産権保護強化に関する意見』を発表した。2020年の民法典公布、特許法、著作権法、刑法の改正完了により、知的財産権保護の法整備はさらに進んだ」と話しました。
そのうえで、「中国は知的財産立国を目指して、知的財産権のグローバルガバナンスに積極的に参与し、知的財産権に関する主要な国際条約に加入し、国内外の知的財産権所有者の正当な権益を保護するために有効な措置を講じている」と示しました。(Yan、鳴海)