北京
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中国では、広場ダンスやストリートボール(街中で行われるバスケットボールの一種)、ウオーキングなどの運動が人々にますます愛されています。国家発展改革委員会や体育総局など7部門は10月29日、「スポーツ公園建設の促進に関する指導意見」を共同で発表しました。それによりますと、第14次五カ年計画(2021〜2025年)期間中に、スポーツ公園1000カ所以上の新築・改築・拡大作業が行われます。
北京市房山区の長陽スポーツ公園
スポーツ公園の建設は、常住人口に基づいて3種類に分けられます。常住人口50万以上の行政区域が建設するスポーツ公園は10万平方メートルを下回ってはなりません。うち、フィットネス施設用地は総面積の15%、緑化用地は65%を下回ってはならず、歩道は2キロを下回ってはならず、10面以上の運動場があり、同時に行えるスポーツは5種目を下回ってはなりません。
常住人口30万以上50万未満の行政区域が建設するスポーツ公園は6万平方メートルを下回ってはなりません。うち、フィットネス施設用地は総面積の20%、緑化用地は65%を下回ってはならず、歩道は1キロを下回ってはならず、8面以上の運動場があり、同時に行えるスポーツは4種目を下回ってはなりません。
常住人口30万未満の行政区域が建設するスポーツ公園は4万平方メートルを下回ってはなりません。うち、フィットネス施設用地は総面積の20%、緑化用地は65%を下回ってはならず、4面以上の運動場があり、同時に行えるスポーツは3種目を下回ってはなりません。
建設のための資金は、中央財政予算やスポーツくじ公益金、開発性金融投資などから拠出されます。(殷、柳川)