北京冬季五輪開催地の河北省張家口崇礼で初滑り

　北京冬季オリンピックの開幕まであと3カ月ほどとなりました。開催地の一つとなる河北省張家口市崇礼区で、今年もスキーシーズンが始まっています。

　10月30日の土曜日、崇礼区の７大スキーリゾートに数えられる万龍スキー場や富龍スキー場などが営業を開始すると、さっそく初滑りを楽しもうと、鮮やかなスキーウェアに身を包み、スキー板やスノーボードを抱えてゲレンデを訪れる人々の姿が見られました。

　北京から来た劉暢さんは、「スキーが大好きなので、冬季オリンピックを誰よりも楽しみにしている。今回は自分の地元で開催されるので、とてもわくわくしている。ぜひ会場で観戦したい」と、来年2月の冬季オリンピックを今から待ちきれない様子でした。

　なお、どのスキー場でも、新型コロナウイルス対策はしっかりと行われており、人々は安心して初滑りを楽しんでいます。（Yan、謙）