土佐信道・明和電機社長「中国の若者は創意的で、心構えは前向き」

2021-10-28 13:32  CRI

 オタマジャクシ型電子楽器「オタマトーン」の中国での知名度が高まる中、それを開発・生産した明和電機は、中国での展示会を2016年に上海で開催したのに続き、今年初めて北京でも開催します。主催者側は27日、30日から始まる展示会の発表会を北京市内で開催しました。

土佐信道・明和電機社長「中国の若者は創意的で、心構えは前向き」

発表会にオンライン形式で参加する土佐社長

 明和電機の土佐信道社長は27日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューを受けた際、新型コロナウイルスの感染拡大が世界的にまだ収まらない中で北京で展示会を開催することについて、「中国市場の潜在力を信じている。中国経済は成長を続けており、中国の若者は創意的で、心構えは前向きだ」と述べて、展示会が順調に開催されることに期待を示しました。

 展示会については、「目に見えない不可解で面白いものを、機械として手で触れて遊べるものに置き換える。人間にはそれをできる力があり、一言でいうと創造性だ。それを楽しんでいただきたい」と述べました。

土佐信道・明和電機社長「中国の若者は創意的で、心構えは前向き」

展示ホールの舞台

 さらに「中国で展示会やコンサートをいくつか行ってきた。中国にも面白い人がたくさんいるといつも思う。面白いものや面白い人とつながっていけばといいと思う」と述べて、中国で巡回型の展示会を開催する意欲も示しました。

 超常識マーケット明和電機「ナンセンスファクトリー」という今回の展示会は、玩具、アート、明和電機コーナーに分かれ、「NAKI魚器シリーズ」「TSUKUBA筑波シリーズ」「VOICE音声機械」などを含む28年間に開発した作品を集中して展示します。

土佐信道・明和電機社長「中国の若者は創意的で、心構えは前向き」

展示ホールにセッティングされた大型オタマトーン

 今回の展示会は、感染対策という観点から日本本社のスタッフがいない中で、3年かけて準備作業を進めてきました。キュレーターの孔婕婷さんは「展示を通じて、もっと多くの地元の芸術家と協力して、より多くの国際的なデザインの要素を持ち込み、共同で製品を開発して中日文化交流を深められれば」と話しています。

 展示会は10月30日から2022年2月20日まで北京市798芸術区で開催されます。(取材、写真:Mou、校正:柳川)

土佐信道・明和電機社長「中国の若者は創意的で、心構えは前向き」

中国で販売されているオタマトーン

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
孟群