習主席、国交樹立50周年でベルギー国王と祝電を交換

　習近平国家主席は25日、中国とベルギーが国交樹立50周年を迎えることで、ベルギーのフィリップ国王と祝電を交わしました。

　習主席は祝電の中で、「2014年にフィリップ国王と共に中国・ベルギー関係を全方位的な友好協力パートナー関係に引き上げ、双方は各分野における交流や協力が大きな成果を収めた。新型コロナウイルス発生後、両国人民は互いに援助の手を差し伸べてきた。私は両国の関係発展を非常に重視しており、フィリップ国王と共に努力し、両国の国交樹立50周年を契機に、両国関係が絶えず新たな成果を収めることを推し進め、中欧関係の発展に新たな貢献をしていきたい」との意向を示しました。

　フィリップ国王はこれに対し、「中国と国交樹立してこの50年間、両国の友好関係は多くの分野で長足の発展を遂げ、経済貿易協力の成果が豊かで、地方の交流も日々密接になっている。私は何度も訪中し、中国の進歩が日進月歩であることや両国関係の発展を自らの目で確かめた。両国の友好関係が現在の強固な基盤の上にさらに強化されていくよう祈っている」と述べました。（藍、藤井）