北京
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外交部の汪文斌報道官は25日の定例記者会見で、関係先進国は「ワクチンナショナリズム」をやめ、その責を正しく果たすべきだと述べました。
国連のグテーレス事務総長はこのほど、G20に対して新型コロナワクチンの公平な分配を確保するための資金調達への協力を求め、ワクチンナショナリズムやワクチンの買い占めはすべての人を危険にさらすとの見方を示しました。一方で、米国のメディアは米国で廃棄されたワクチンの数は、多くの発展途上国のワクチン接種数をはるかに超えていると報道しています。
これについて、汪報道官は「中国は、感染症対策はすべての国の共通責任だと考えてきた。ワクチンの研究開発と生産大国、特に関係先進国は正しく責任を果たすべきであり、『ワクチンナショナリズム』を捨て、外国へのワクチン提供の約束を早急に実行し、発展途上国がワクチンを安価に入手し、普及できるように行動し、全世界の新型コロナ終息に向けた支援をするよう期待する」と述べました。
さらに、「中国は習近平主席のワクチンを全世界の公共財にするとの宣言を着実に履行し、すでに100以上の国と国際組織に15億回分以上のワクチンを提供しており、今後は海外に年間20億回分を提供することを目標にしている。また、新型コロナワクチン共同購入・分配の国際枠組み(COVAX)への1億ドルの寄付に加え、発展途上国に1億回分のワクチンを無償提供を行う。中国は人々の衛生と健康における共同体理念を堅持し、『ワクチンナショナリズム』に断固反対し、ワクチンの公平な分配の推進に引き続き貢献していく」と述べました。(閣、鳴海)