北京
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外交部の汪文斌報道官は25日の定例記者会見で、中国は米国が米中関係を損ない、台湾海峡の平和と安定を破壊する行動を慎むよう呼びかけると伝えました。
報道によると、台湾の米国機関はこのほどオンラインでの会議を行い、国連などの国際的な場に台湾がより有意義に関与するための議論を行ったということです。
これについて、汪報道官は台湾地区が国際組織の活動に参加する際、一つの中国の原則に従って対応しなければならないと強調し、台湾当局が海外勢力を利用し、国際空間を拡大することは、実質的に「台湾独立」という分離独立の空間の拡大を図ることであり、必ず失敗に終わると警告しました。
さらに、中国は米国が「一つの中国」の原則と中米の「三つの共同コミュニケ」を遵守し、国連の第2758号決議(アルバニア決議)を遵守し、台湾との公式往来を停止し、無責任な発言をやめ、いかなる形であれ「台湾独立」勢力に対して誤ったシグナルを出すことを控え、また台湾当局の「台湾独立」空間の拡大への支持をやめ、中米関係を損ない、台湾海峡の平和と安定を破壊する行動を慎むよう促すとしました。(閣、鳴海)