北京
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国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)、北京冬季五輪組織委員会の3者は25日、「北京2022年冬季五輪・パラリンピック感染症対策マニュアル」第1版を共同発表しました。
「感染症対策マニュアル」は、選手とチームの関係者向けと、その他のすべての関係者向けの二分冊で、中国への渡航と到着、冬季五輪・パラリンピックへの参加、北京からの出発までの包括的なガイダンスとなっています。
北京冬季五輪組織委員会感染対策弁公室の黄春副主任によると、「感染症対策マニュアル」では6つの原則が考慮されています。
「第一に、競技の運営を簡素化し、不必要な活動を最小限にする、特に人員を極力削減すること。第二に、予防ワクチン接種を重視すること。第三に、クローズドループによる管理を徹底すること。第四に、効果的な処置を重視し、感染が発見され場合、迅速かつ科学的な処置を行うこと。第五に、対策の一体化を重視し、冬季五輪とホストシティにおける感染対策を統一・融合し、イベントと都市の安全を確保すること。第六に、バランスのとれたアプローチを行い、感染症対策を厳格に実行すると同時に、アスリートとすべての関係者のニーズを考慮して、参加体験を向上させ、良好な条件を整えること」と述べました。
「感染症対策マニュアル」はすべての選手にワクチン接種を奨励し、接種を受けていない人、あるいは完了していない人には、入国後21日間の集中隔離観察が行われます。
「クローズドループ」とは、オリンピック・パラリンピック関係の入国者の活動動線に基づいて設計した空間です。会場の一部あるいは会場全体、これらを結ぶ交通機関を含む領域で閉じられたエリアであり、一般の社会と分離された空間を形成するということです。
第2版の「北京2022年冬季五輪・パラリンピック感染症対策マニュアル」は第1版に基づき、詳細を追加したうえで、本年末に発表される予定です。(張、鳴海)