北京
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第2回全国日本語専攻アフレココンテストの会場の様子
第2回全国日本語専攻アフレココンテストの決勝戦が23日、安徽省合肥市で行われました。
このコンテストは、教育部高等学校外国語言語文学類専門教学指導委員会日本語専門教学指導分委員会、中国日本語教学研究会、北京外国語大学が主催し、北京外国語大学日本語学院および合肥国際学院が運営に携わるもので、日本語のアフレコを通じて学生の語学能力を高めるとともに日本文化への理解を深めてもらうことを目的として、2019年に始まりました。
ニュース部門で特等賞に選ばれた寧波大学のXU JIAANさん(中)
アニメ部門で特等賞に選ばれた上海外国語大学賢達経済人文学院の厳懿婷さん(左)と林資納さん(右)のチーム
ドラマ部門で特等賞に選ばれた浙江万里学院の姜凱元さん(左)と方約翰さん(右)のチーム
コンテストにはニュース、アニメ、ドラマの3部門があり、アフレコ作品を募集して実施された予選には、全国180以上の大学から計1100人以上688組の作品が集まりました。審査を経て決勝に進出したのはニュース部門22人、アニメ部門14組、ドラマ部門8組です。
アフレコをする選手たち
アフレコをする選手たち
アフレコをする選手たち
アフレコをする選手たち
23日午前にニュース部門、午後にアニメ部門とドラマ部門の決勝が行われ、ニュース部門では寧波大学のXU JIAANさん(米国籍)、アニメ部門では上海外国語大学賢達経済人文学院の厳懿婷さんと林資納さんのチーム、ドラマ部門では浙江万里学院の姜凱元さんと方約翰さんのチームが、最高賞である特等賞を受賞しました。
鳩山由紀夫元首相からのビデオメッセージ
また、今回のコンテストには日本の鳩山由紀夫元首相からのビデオメッセージが送られました。鳩山元首相はコンテスト開催を祝賀したうえで、今大会を通じて学生たちが日本語学習意欲をさらに高め、両国の言語と文化の共通性を学び、交流と協力の魅力を発信し、文化交流の推進者となることに期待を示しました。(張)