北京
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中国の張軍国連常駐代表は現地時間21日、国内外のメディアに対する説明会を開催し、「国連において中華人民共和国の合法的議席が回復されて今年で50年だ。このことは中国と国連にとって特殊な意義を持つ」と表明しました。
張代表は「この重要な歴史的事件を記念するため、中国側は様々な形式の活動を行ってきた。活動は今後も続く予定だ。10月25日には北京市内で記念大会を開催する」と説明しました。
張代表は「未来に向かって、多国間主義をあくまでも維持し、『国連憲章』の趣旨と原則を守り、国連がより大きな役割を果たすことを支持する」と強調しました。
張代表はさらに、「我々は全世界の発展のための協力に深く参画し、中国の発展によるチャンスを各国と分かち合い、2030アジェンダを実現させ、共に発展していくために新たな貢献をしていく。各国と一丸となって協力し、新型コロナウイルスの感染拡大や気候変動など全世界の試練に共に対処する。大国特有の役割を発揮し、公平と正義を維持し、なすべき責任を果たし、政治と外交の推進によって紛争を解決し、覇権や強権に反対し、国連を正しい方向に発展させていく」と表明しました。(Mou、鈴木)