北京
PM2.577
23/19
工業・情報化部が19日に発表したデータによりますと、今年の第1~3四半期、中国の工業・情報化の発展は全体的に安定しており、産業チェーン・サプライチェーンの保障能力は絶えず強化され、モデルチェンジ・アップグレードが推進され、イノベーションが持続的に成長したことで、年間目標の達成にしっかりとした基礎が形成されています。
工業情報部運営観測協調局局長でもある羅俊傑スポークスマンは同日の記者会見で、今年に入ってから、産業のモデルチェンジが徐々に加速し、新エネルギーが持続的に拡大していると紹介しました。また、第1~3四半期には、情報通信業の基礎的かつ先導的作用がより顕著になっています。データによりますと、電信業務総量は前の年の同じ時期に比べて28%増加、電信業務収入は前の年の同じ時期に比べて8.4%増加、伸び率は同じく5.2ポイント伸びました。また、現在5 Gの基地局数は115万9000箇所、5 Gの端末接続数は4億5000万戸に達し、光ファイバーは2億世帯以上の家庭をカバーする能力を備えています。このほか、経済の重点産業における工業インターネットと5 Gとの融合・革新応用の加速が図られ、全国で建設中の「5 G+工業インターネット」プロジェクトが1800項目を超えているということです。
このほか、現在、自動車産業はチップ不足の問題を抱えていますが、様々な兆候を総合的にみれば、第4四半期は第3四半期よりやや緩和される見込みだということです。(閣、CK)