北京
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「中国共産党・中国・世界」をテーマとする第9回世界中国学フォーラムが18日、上海で開幕しました。世界42カ国と国際機関から著名な学者200人近くがオンラインとオフラインの形で会議に参加しています。参加者らは政治、経済、文化、社会、および国際関係など多くの分野において、中国共産党100年の歴史過程と、それが中国と世界の今後の発展にもたらす意義を検討します。セルビアのタディッチ前大統領が開幕式でビデオ演説を行いました。フォーラムでは第6回世界中国学貢献賞が授与されました。
世界中国学フォーラムは国務院報道弁公室と上海市政府が共同で主催し、上海社会科学院と上海市報道弁公室が協力して行われるものです。今年のフォーラムには上海国際問題研究院、中国国際経済交流センター、中国外文局当代中国と世界研究院など知名度の高いシンクタンクが連携し、「中国の現代化の道」、「中国の実践とグローバルガバナンス」、「中国の第14次五カ年計画と世界経済の回復」、「多彩な文明と共同の運命」、「共通の未来と若者の貢献」など5つのサブフォーラムが開かれました。
同フォーラムは2年に1度開催されており、これまでの17年の発展を経て、中国研究および国内外の文明が交流し互いに参考にし合う国家レベルのプラットフォームになっています。(殷、坂下)