北京
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10月18日、外交部の趙立堅報道官は定例記者会見を行った。このほどラオスの首都ビエンチャンで中国ラオス鉄道の高速列車「瀾滄(ランサン)号」の引き渡し式が行われ、メディアは、「中国ラオス鉄道は両国民に幸福と繁栄をもたらすだろう」と評している。
趙報道官はこれについて、中国ラオス鉄道は『一帯一路』構想とラオスの「陸の孤島を解消する」連携戦略の画期的成果だ。高速列車「ランサン号」の引き渡しは重要なマイルストーンであり、中国ラオス鉄道がまもなく建設期から運営期に入ることを示している。これは両国民に幸福をもたらす、喜ばしいことだ述べました。
趙報道官は、第2回世界の持続可能な交通に関する国連会議の開幕式で、習近平国家主席は、世界の発展に沿い、世界の交通の発展に協力し、インフラの連結や貿易・投資の円滑化を促進し、文明の融合・伝達という新たなページを開くと語り、中国・ラオス鉄道の運営推進の方向性を示した。共同のビジネスと建設、共有の精神を象徴する中国ラオス鉄道は、ラオスと周辺地域のインフラ建設と接続性を効果的に高め、経済の持続可能な発展を促進します。
趙報道官は「今年は中国ラオス国交樹立60周年であり、中国・ラオスの友好年だ。中国はこれを機に、ラオス側と発展戦略を連携させ、包括的な戦略協力を深め、鉄道などのプロジェクトを着実に推進し、中国・ラオス運命共同体を構築していきたい」と強調しました。(帥&鳴海)