北京
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第2回世界の持続可能な交通に関する国連会議が14日から16日にかけて、北京で開催されます。同大会は道路、鉄道、航空、水運などの交通方式が直面する課題とチャンスに焦点を絞り、世界の持続可能な交通の実現に向けた具体的解決策の提供を目指しています。会場となる国家会議センターではなんと交通に関する体験エリアも設けられています。
体験エリアでは5Gスマート港、大興空港の複合一貫輸送陸側交通システム、百度apollo5Gクラウド代行ドライビングキャビン、道路施工スマートコックピット、中国の研究・開発による高速列車復興号模擬ドライブ、スマート郵便局の展示エリアがあります。
5Gスマート港の体験エリアでは、中国移動が5Gネットワークを提供し、随時港の様子をアップしています。また、港湾業界に向けて提案した包括的なソリューションプランを展示しています。またリモートセンシング機器を使った5G港機遠隔制御操作を体験では、VRゴーグルを通じてリアルタイムで現場の光景を感じることができます。
さらに、会場には北京交通シミュレーションプラットフォームの展示があり、都市交通パノラマリアルタイムシミュレーションにより、都市交通の運行状況をリアルタイムに把握し、渋滞を回避する交通プランを見ることができます。(取材・映像:趙雲莎、シンエン)