北京
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国連の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)は12日、ハイレベル会議、首脳会議と閣僚級全体会議を開催しました。参加者は今回の会議で生物多様性保護の明確な政策方向を形成できることを期待しているということです。
その中で、中国科学院昆明植物研究所の裴盛基研究員は、生物多様性の保護は人類の共通する運命に関わる問題であるため、2030年の目標制定は難しくても遂行しなければならないと強調しました。
また、国連環境計画(UNEP)のインガー・アンダーセン事務局長は、「(今会議は)2020年以降の生物多様性の枠組みのために、自信に満ちた、極めて明確な合意の達成を目指している。これは資金、技術サポートと自信を意味している。同時に、私たちは2030年と2050年にそれぞれシンボルとなる成果を得ることを望んでいる」と述べました。(閣、浅野)