北京
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中国人民解放軍西部戦区の竜紹華報道官は10日、中印両軍がモルド/チュシュル会合地の中国側で第13回司令官級会談を行ったと明らかにしました。
竜報道官は、中国の姿勢について「両国・両軍関係の大局を維持する観点から、国境情勢の緩和を促進するために多大な努力を払い、十分な誠意を示した」とした一方で、インドの姿勢については「不合理かつ非現実的な要求を堅持し、交渉を一層困難なものにしている」と述べました。
竜報道官は「国家主権を守る中国の決心と意志は揺るぎないものだ」と強調した上で、インドに対し、誤った情勢判断をせず、現在の国境地域の得難い局面を大切にし、両国・両軍の関連協議・協定と共通認識を厳守し、誠意と行動をしっかりと示して、中国と共に国境地帯の平和と安寧を守っていくよう呼び掛けました。(朱、柳川)