北京
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パンダと言えば、中国の国宝だけでなく、世界の人々にも愛されている存在です。現地時間10月4日、2020ドバイ国際博覧会(万博)の中国館ではパンダウィークが開かれ、パンダの保護に関するテーマ展も中国館内で行われています。
中でもパンダロボットの「優悠」は中国館から飛び出して、太極拳やハートポーズをするなど、観光客の関心を集めています。
また、パンダに扮したスタッフも観光客へプレゼントを渡すなど、交流を深めました。2020ドバイ万博を記念して、中国館は今週、2020個のパンダのぬいぐるみを配布する予定です。
テーマ展は一人称を用いて紹介し、パンダの「同同」の野生復帰への過程を描くとともに、数十年にわたって行われてきた中国の生態保護における成果を展示しています。
また、没入感のあるバーチャル・リアリティ(VR) インタラクティブシステムも今回の目玉で、来場者に無邪気なパンダ体験をもたらしています。
中国の国宝に対する多くの観光客の好奇心を満たすため、中国パンダ保護研究センターはドバイ万博期間中、毎月1回の生中継を行う予定です。「赤ちゃんパンダ訪問」「高齢パンダ」「海外帰国パンダ」など6つのテーマのもとに、パンダの成長状況を生放送し、視聴者からの質問に答えていくということです。(シンエン、星)