北京
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中国国務院の李克強総理は30日、北京で2020年度と2021年度中国政府友誼賞を受賞した外国人専門家と会見しました。
李総理は受賞した外国人専門家らが中国の改革開放や発展、進歩、中国と外国の友好交流に貢献したことを高く評価しました。そのうえで、中国が世界各国と科学技術やイノベーションの協力を絶えず深化させ、グローバルの革新ネットワークにさらに積極的に溶け込み、技術や人材、プロジェクトなどの分野における国際交流と協力を促進し、各国の科学者が世界の共通した課題をめぐって研究を展開できるよう支持する考えを示しました。
李総理はまた、「中国は改革開放を揺らぐことなく拡大し、引き続きイノベーションと創業環境の最適化を図り、より魅力的かつ世界的なイノベーションの高地を建設していく」と述べ、中国が人材導入のルートを更に拡大し、外国人に対する就労許可や人材ビザ制度を常に最善化し、中国での仕事や生活に便利な条件を作り出していくと表明しました。
受賞した外国人専門家らは、「引き続き中国の発展促進に尽力していきたい」と意気込みを示しました。会見後、専門家らは中華人民共和国成立72周年国慶節レセプションに出席しました。(藍、CK)