北京
PM2.577
3/-2
外交部の華春瑩報道官は29日の定例記者会見で、「アメリカ合衆国は制裁合衆国になった」という米学者の指摘をめぐり、「米国はその名にふさわしい」と述べました。
米タフツ大学(Tufts University)の教授で、ブルッキングス研究所(The Brookings Institution)上席研究員のドレズナー氏は先日、『フォーリン・アフェアーズ(Foreign Affairs)』に寄稿し、米歴代政権が経済脅迫と経済暴力の手段を乱用し、制裁を外交問題解決の最初の選択肢に位置付けてきた。こうしたアプローチは功を奏しないばかりではなく、人道主義上の災いをもたらし、「アメリカ合衆国はすでに制裁合衆国になっている」と指摘しました。
これに対して、華報道官は「米国がむやみに制裁を加える行為は、他国の主権と安全を著しく損ない、関係国の経済や人々の暮らしに深刻な影響を及ぼし、市場経済の原則と国際経済貿易のルールに著しく背き、グローバル産業チェーン、サプライチェーンの安全と安定を破壊している。また米自身の利益も損なっている」と話しました。
華報道官はさらに米政府に対し、「内外の有識者の忠言に耳を傾け、ともすれば制裁・圧力をかけるという陳腐な考えを捨て、覇権・覇道・いじめのアプローチに二度と走らないようになってほしい。米国は世界の主要国として、真に世界の平和、安定、発展のために建設的な役割を果たさなければならない」と示しました。(オウギ、Yan)