北京
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新中国成立72周年を迎えるにあたり、トルクメニスタンの青年グレゴリアン・クリスティーナさんが制作した短編動画「新中国の歌」が注目されています。同作品には、中国の国歌である「義勇軍行進曲」が誕生した時代と同曲が世界中で広く歌われるようになった舞台裏が描かれています。
上海大学新聞伝播学院に在籍するクリスティーナさんと中国人プロデューサーの田洪敏さんは、中国国歌に関連する多くの史跡を訪ね、10万字余りの資料を収集し、数千枚の写真を修復した上で「新中国の歌」を完成させました。
同作品には、中国国歌が誕生した過程だけでなく、「中国」から「世界」へと広く歌われるようになった物語も描かれています。「義勇軍行進曲」は、米国の政治活動家で著名歌手のポール・ロブソンさんが1940年に米国で開かれた野外音楽会で中国語で歌った後、世界の反ファシズム戦場で広く歌われるようになりました。(閣、柳川)