北京
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中国国務院報道弁公室は28日、「中国の全面的な小康」と題した白書を発表しました。
白書は、小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面的な完成は、中華民族の偉大な復興に向けた重要な一歩だと指摘しています。中国共産党は100年にわたり中国人民を率いて粘り強く奮闘してきました。何世代にもわたってこの目標に向かって取り組み続け、「小康の家」から「小康社会」へ、「全体的な小康」から「全面的な小康」へ、「全面的な建設」から「全面的な完成」へと、「小康」の目標達成が続き、小康の夢が現実のものになりました。
白書は、中国の全面的小康について、全人民が発展の成果を共有する小康であり、中国人民が自らの苦労と知恵、必死の奮闘によって手にしたものだと指摘しています。また、中国は常に自身の発展を人類発展の座標上に置き、常に中国人民の利益を各国人民の共通利益と結び付け、常に世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の擁護者、公共財の提供者として努めていると強調しました。さらに、中国は全面的な小康社会の完成によって、人類運命共同体の構築に中国の知恵と中国の力を捧げたとしています。(藍、柳川)