米国の香港問題への介入に改めて「ノー」=外交部

2021-09-27 21:42  CRI

  米国国務省は、中国外交部が発表した「米国の香港問題への関与、『反中乱港』勢力への支持に関するファクトリスト」について、「米国の行動は完全に国際法に合致している。リストは中国政府が目をそらすための試みにすぎず、開放的で自由な交流センターとしての香港の取り組みを損ねるものだ」とコメントしたと報じられました。中国外交部の華春瑩報道官は米国側の表明を受け、27日の定例記者会見で、「米国が言う国際法とは、『自由』や『民主』を旗印にした他国の内政への干渉であり、覇権と圧迫を企図するものだ」と強調しました。

 華報道官はさらに、「香港は法治社会であり、香港住民の様々な合法的権利と自由は、法によって十分に保障されている。先日発表されたリポートである『世界金融センター指数』では、香港の総合ランキングが世界第3位だった。香港の国際金融センターとしての自由と開放のレベルが幅広く認められていることが改めて示された。もし米国が香港で、他国の内政に恣意に干渉し、香港の安全と安定を破壊する自由を探し求めているのなら、私は米国にはっきりと言おう――『そんなものはない』」と述べました。(Yan、鈴木) 

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