北京
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国務院女性児童作業委員会の黄暁薇副主任は27日、国家新聞弁公室が実施した記者会見で、2011年から2020年までを対象とする女性および児童についての「発展綱要」の各目標は基本的に達成され、「中国の女性と児童を保護する事業は新たな歴史的成果を収めた」と紹介しました。
中国では現在、女性の人口が6億8800万人を超えており、社会全体の就業者に占める女性の割合は4割を超えています。女性の健康レベルは向上しつづけており、妊産婦の死亡率は2010年の10万人あたり30.0人から10万人あたり16.9人にまで低下しました。一方で、女性の教育レベルはたえず向上しており、男女の教育格差はさらに縮小しつつあります。また、児童の健康状況も改善されつつあります。2010年における乳児の死亡は1000人当たり13.1人でしたが、2020年には同5.4人に低下しました。5歳以下の児童の場合には、2010年の死亡は同16.4人から2020年には7.5人に低下しました。児童の教育レベルは絶えず向上し、児童福祉が着実に向上し、保護活動の仕組みもさらに健全化されました。
最近になり発表された全国の女性や児童についての「発展綱要」には、新たな分野や新たな内容が追加されました。例えば、社会生活や家庭生活における女性の独特な役割をよりよく発揮させ、家庭や家庭における教育、家風によって児童の健全な成長を促すことや、末端社会における重要な役割を引き出すために、出産や子育て、教育を支持する政策措置が充実されました。(Yan、鈴木)