北京
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中国国務院報道弁公室は26日、白書「新疆の人口発展」を発表し、2000年から2020年までの新疆の人口の年平均増加率は全国平均を1.15ポイント上回っていると明らかにしました。
白書は、2020年の第7回全国国勢調査の初歩的集計データから、新疆ウイグル自治区の総人口は2585万2300人(内訳は漢族の人口が1092万100人、少数民族の人口が1493万2200人)で、全国の人口総数ランキングで25位から21位に上昇したことが分かったと指摘しています。
南新疆最大の夜市「ハンバザ夜市」で赤ちゃんを抱くウイグル族女性。撮影:2017年11月7日、新疆・カシュガル
データによりますと、新中国成立以来、ウイグル族の人口はおおむね高い伸びを保っており、そうした傾向は自治区の人口発展状況とほぼ一致しています。21世紀に入ると、ウイグル族の人口は2000年の834万5600人から2020年の1162万4300人へと増え、年平均増加率は1.67%で、同期間の全国の少数民族人口の年平均増加率0.83%を大きく上回っています。(閣、柳川)
新疆ウイグル自治区ウルムチ市第五小学校サッカーチームの集合写真