9月28日 九寨溝景勝地が再び全面開放

　 第7回中国（四川）国際観光投資大会開幕式および九寨溝観光エリア全域再開セレモニーが28日午前10時から、アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝で開かれます。現場からはクラウド利用の発表も行われ、プロジェクトのプロモーション、商品の展示、観光路線のプロモーション、さらに文化観光の重点プロジェクトや観光路線のマッチングや協力が進められます。そして中国内外の旅行会社や投資企業が集結することで、オンライン及びオフライン方式での商談や契約が進められます。

 　九寨溝景勝地は中国南西部にある四川省北部のアバ・チベット族チャン族自治州九寨溝県内にあり、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界自然遺産にも登録されました。しかし2017年8月8日に九寨溝県でマグニチュード7.0の地震が発生したことで、その後は九寨溝景勝地の再建状況や全面開放の再開時期などが広く注目されてきました。3年以上の再建期間を経て、九寨溝景勝地では五花海などのスポットの観光客受け入れをほぼ再開できました。中国（四川）国際観光投資大会の期間中に、九寨溝景勝地の観光は全面再開されることになります。

 　中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）傘下の国際オンライン（CRI Online）は式典の様子を英語、日本語、韓国語で中継します。URLは「http://city.cri.cn/live/cd26986d-0b1a-4402-9513-e00e0c0e8678.html」です（殷、鈴木）