北京
PM2.577
3/-2
24日に発表された最新の「世界金融センター指数(GFCI)」報告書では、香港が前回の4位から1つ順位が上がり世界ランキング3位となりました。
この報告書は、英シンクタンクZ/Yenグループと中国(深セン)総合開発研究院が共に発表しているものです。金融センターの国際的競争力を示すバロメーターとして知られており、2007年から毎年の3月と9月に発表が行われ、今回が30回目となります。
今回のランキングで香港が3位にランクアップしたことについて、香港特別行政区政府の報道官は、世界有数の金融センターとしての香港の地位とその優位性が明確に評価されたとし、「香港はこの1年間で安定を取り戻した。世界から投資を誘致し国際金融センターとしての地位をさらに固めるための重要な進展だ」と強調しました。
なお、ランキングの上位10都市はトップから順に、ニューヨーク、ロンドン、香港、シンガポール、サンフランシスコ、上海、ロサンゼルス、北京、東京、パリでした。(RYU、謙)