北京
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外交部の趙立堅報道官は24日の定例記者会見で、「中国は、国連のダーバン宣言・行動計画の支持者であり実行者である」と強調しました。
これは、ダーバン宣言・行動計画が採択されて20周年を迎えるのを記念して、国連総会が22日にハイレベル会議を開いた際、米国など一部の西側諸国が欠席したことについて、中国側の評価を問うた記者への返答です。
趙報道官は「ダーバン宣言・行動計画は、反人種差別の旗であり、各国が共に約束したことでもある。米国など一部の西側の国がこの重要な会議をボイコットし、欠席したことで反人種差別や反人種差別における国際的な協力に参加する意欲があるかどうかが疑われる」と述べました。
趙報道官はまた、「あらゆる人種差別を取り除き、すべての人が平等で、尊厳と権利を享有することは、国連憲章の精神で、国際的な公平と正義の表現でもある。国際社会は、人種差別に対して少しも容認しない態度を取るべきだ」と指摘しました。
趙報道官はまた、「中国は、ダーバン宣言・行動計画の支持者と実行者である。われわれは、国際社会と共に、引き続き人種差別を徹底的に取り除き、すべての人が平等である世界を確立させるため、弛まず努力していきたい」と強調しました。(藍、CK)