北京
PM2.577
3/-2
国連人権理事会第48回会議において、オーストラリアは重大な人権侵害行為について広くから批判を浴びたと報じられています。中国外交部の趙立堅報道官は23日の定例記者会見で同件に関連する質問を受け、「オーストラリアは世界の人々に説明をせねばならない」と述べました。
趙報道官は、「オーストラリアは歴史上、先住民族を大量虐殺し、先住民族の児童10万人を強制的に家族から引き離して、永遠の痛手を負わせた。オーストラリア先住民族の平均寿命は現在、白人より8.2歳低い。先住民族の人口は総人口のわずか3.3%だが、刑務所収監者全体の28%を占めている。オーストラリア先住民族は、生存条件や法執行などの分野で甚だしく不公平な扱いを受けている」と指摘しました。
趙報道官はまた、「アフガニスタン戦争において、オーストラリア軍人は2012年から2013年にかけて現地で、捕虜や民間人を銃殺し、虐殺した。オーストラリア軍人は深刻な犯罪に手を染めたが、今も法の外でのうのうとしている。アフガニスタン人の命も命である。オーストラリアは世界の人々に、説明せねばならない」と論じました。(馬げつ、鈴木)