北京
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八百年余り前の十五夜の夜、南宋の詩人である辛棄疾が中秋の名月に向けて、「風に乗り、万里の空を飛び、山河をみる」という意味の詩を作りました。
2018年5月2日、習近平国家主席は北京大学の学生や教師たちと座談会をした際に、この詩を引用したことがあります。また、2015年中秋節前、習主席はシアトルで米国の華僑界が主催した歓迎レセプションに出席しました。その際、習主席は中国の月餅を華僑界のために持参しました。それには祖国やふるさとに時々戻ってきて欲しいという願いが込められていました。家は小さな国、国は千々万々の家からなります。家々が幸せであるからこそ、国は安泰で、民族が繁栄することができます。中国の伝統的な祝祭日・中秋節を迎えるに当たり、古代詩人や習主席の言葉を振り返り、美しい山河を眺めて、心から国家安泰をお祈りします。(非、CK)