北京
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外交部の趙立堅報道官は17日の定例記者会見で、「中国は引き続き国際的な協力と交流を深め、広げて、中国の宇宙ステーションを全人類に幸福をもたらす宇宙実験室にしていきたい」と表明した。
宇宙飛行士たちを乗せて6月17日に打ち上げられた有人宇宙船「神舟12号」が9月17日、地球に戻りました。宇宙飛行士たちは宇宙ステーションでの90日間の任務を終えました。2003年に神舟5号が打ち上げられてから、中国の自主的な有人飛行の実施は8年目になりました。中国の有人宇宙飛行プロジェクトは「1人が1日だけ滞在」という状況から「複数人が数日間の滞在」できるまでに進歩し、船内作業だけでなく宇宙遊泳を実施したり、短期滞在だけでなく中長期滞在を実現したりするまでに成長しました。さらに、すでに神舟13号の準備も完了しており、今年10月に打ち上げられる予定となっています。中国の宇宙飛行事業の急速な発展は国外からも注目されています。
これに対して、趙報道官は「宇宙探査は全人類共通の事業である。中国は引き続き国際的な協力と交流を深め、広げて、人類の宇宙探査、宇宙の平和利用、人類運命共同体の構築に積極的に貢献したい」と強調しました。(オウギ、謙)