北京
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上海協力機構設立20周年に際し、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下の中国国際テレビ局(CGTN)の提案による「中国・上海協力機構メディア情報交換プラットフォーム」が16日に運営を開始しました。
慎海雄CMG台長兼編集長(左)と上海協力機構のウラジミール・ノロフ事務総長
慎海雄CMG台長兼編集長、上海協力機構のウラジミール・ノロフ事務総長およびロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、パキスタン、インドなど上海協力機構の加盟国から主要メディアの責任者が運営開始の式典に出席し、あいさつをしました。
慎台長はその際、「現在、中国・上海協力機構メディア情報交換プラットフォームは加盟国の主要メディア35社の注目と支持を得ている。このプラットフォームをよりどころとして、各メディアとともに上海協力機構を報道するとともに、客観的で公正な報道秩序を守り、責任感を持つメディアのあるべき役割を果たしていく」と述べました。
中国・上海協力機構メディア情報交換プラットフォーム
一方、ノロフ事務総長は、「このプラットフォームは上海協力機構の各種類のメディアプラットフォームと互いに補い合い、ともに発展し、上海協力機構に関する最も信頼できる情報を発信し、上海協力機構について歪曲(わいきょく)したり、中傷したりする偽の報道を撲滅することを望む」と表明しました。(殷、浅野)