北京
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視察のため陝西省楡林市綏徳県を訪れた習近平総書記は14日午前、綏徳実験中学(中学校)で生徒らの書道の練習やスポーツのトレーニングを見た上で、皆と交流しました。
習総書記は「中華民族の偉大な復興は、何によって達成されるのか。それは、中華民族がもつ高度文明化になっている精神的素養によるのだ。その土台は教育である」と述べた上で、「『徳、智、体、美、労』は、新中国が成立してからの70年以上の経験であり、わが国の5000年にわたる歴史を通して模索された結果だ」と強調しました。また、「全面的に発展した人となるために一歩一歩進んでいけば、社会に役立つ人、国の重任を担う人材に、必ずなれる。皆さんの成功を祈る」と、生徒らへの期待を示しました。
習総書記は同日、中国共産党綏徳地区委員会の旧跡、綏徳県の無形文化遺産陳列館、張家砭鎮郝家橋村にも足を運び、党の栄光の伝統と優れた流儀の発揚、伝統文化の保護と伝承の促進、農村振興の全面的な促進などについて現地視察を行いました。(朱、鈴木)