北京
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252人の観光客を乗せた「パンダ特別列車」が13日午後8時13分、中国南西部にある四川省の省都・成都市から重慶市武隆区に向けて出発しました。成都から「パンダ特別列車」が出発するのは、同省が8月22日に省外への団体旅行を再開して以来初めてです。
「パンダ特別列車」の乗客 マスコットと記念撮影
再開後初となる「パンダ特別列車」の順調な運行に向けて、成都駅は専用の待合室の設置や、乗客の検温・健康コード確認の強化、待合室内や列車内の定期的な消毒、新型コロナ予防・抑制緊急時行動訓練などを行いました。乗客のために四川省と重慶市の名物軽食である「重慶小麺」や「酸辣粉」なども用意しました。
2週間後の国慶節の大型連休期間には、成都市と内蒙古自治区額済納旗(エジン旗)や寧夏ホイ族自治区中衛市などを結ぶ「パンダ特別列車」が運行されます。(藍、柳川)