製造業付加価値が11年連続で世界トップ＝中国

　工業情報化部の肖亜慶部長は13日の記者会見で、中国の製造業付加価値はすでに11年連続で、世界トップを維持していることを明らかにしました。

　2012年から2020年にかけて、中国の製造業付加価値は16兆9800億元から26兆6000億元にまで増加し、全世界で締める割合も22.5%から30%近くに達したということです。そのうち、太陽光発電や新エネルギー車、家電製品、スマートフォンなどの産業は世界のトップレベルへの仲間入りを実現しました。

　また、中国は現在世界で最も工業システムが完備している国の1つで、500種類の主要工業製品のうち、4割以上の製品の生産量が世界トップとなっています。