北京
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今年の東京オリンピックの女子10M高飛び込みで金メダルを獲得した中国の全紅嬋選手が、陝西省・西安市で行われた第14回全国スポーツ大会の女子10M高飛び込み決勝戦に出場し、再びチャンピオンに輝きました。
12日の決勝戦では、広東省チームを代表して全紅嬋選手が出場し、最終演技で後ろ宙返り2回半、1回半捻りエビ型の5253Bを披露し、水しぶきをほとんど上げない「ノースプラッシュ」を決めました。
東京オリンピックの女子シンクロ高飛び込みの金メダリストである陳芋汐選手や、リオデジャネイロ・オリンピックの女子10M高飛び込みの金メダリスト・任茜選手などを含む実力者と競い合う中、全選手は2位を20点近くリードする419.25点の成績で優勝しました。
試合の後、全選手はインタビューに対し、「初めて全国大会に出場した若手選手として、優秀な先輩と同じ試合で競い合い、最後に表彰台に立てたことを嬉しく思う」と語りました。