北京
PM2.577
23/19
スポーツ愛好家――これは習近平国家主席の特別な一面です。習主席は日常生活の中でサッカーや水泳を好む、正真正銘のスポーツ愛好家であるわけです、習主席は国家の運営についても、スポーツが国の繁栄につながると考え、スポーツ強国の樹立を重視しています。国際的な舞台においては、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が、習主席はオリンピック運動を普及させる「世界チャンピオン」だと称賛しました。
習主席は国内外のさまざまな場面で、サッカーへの熱愛を見せたことがあります。2016年には、9月10日の中国の「教師の日」を控えて母校である北京市八一学校を訪れた際に、サッカーの訓練を受ける子供らの姿を見て、サッカーの思い出をこう語りました。
「50年あまり前、私はこの場所でサッカーをした。八一中学校のサッカーチームは北京市の試合で優勝し、全国では4位を獲得した。私がこんなに健康であることは、小さい時から体をしっかりと鍛えてきたことが土台になっている」
実際に、習主席が好むスポーツの種類は、非常に幅広いのです。2014年には、ソチ冬季五輪開会式に出席した際に、ロシアのテレビ局の取材に応じて「水泳と山登りが好きだ。4、5歳のころには泳げるようになっていた。バレーボールやバスケットボール、テニス、武術なども好きだ」と説明しました。
習主席はスポーツについて、「スポーツが大好きだ。どんな競技でも観戦したいし、時間があれば自分でもしたい。スポーツを通して健康になったり、意志が強くなったり、柔軟な考え方ができるようになる」と述べました。
14億人の人口を抱える大国の最高指導者として、習主席はスポーツに対して深い思い入れがあり、中国のスポーツ事業の発展を推進しています。中国共産党第19回全国代表大会の報告では「スポーツ強国の樹立を推進し、北京冬季五輪、冬季パラリンピックの準備作業を行う」と表明しました。2022年北京冬季五輪大会の開催が眼前に迫ってきました。盛大な五輪大会をしっかりと実現することは、中国の世界に対する約束です。冬季五輪を通じて、中国でウィンタースポーツを発展させることは、スポーツファンである習主席の素朴な夢です。
習主席は、「北京冬季五輪の開催を通じて、中国のウィンタースポーツは大きくステップアップすることになる。これは極めて稀有な歴史的なチャンスだ。このチャンスによって、優秀なスポーツ選手が数多く育成されることになる。伝統的なスポーツ精神だけでなく、100年にわたる復興のスポーツ精神を発揚せねばならない。スポーツが強くなれば、国も強くなる。国が強くなれば、スポーツも強くなる」と述べました。(殷、鈴木)