北京
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9月10日から13日にかけて、2021世界ロボット大会が北京で開催されました。数多くの「ロボットアーム」が登場し、大会ではさまざまな腕前を披露しました。
生産――二つのアームがついているロボットSDA10
安川首綱ロボット有限公司技術課の楊向宇課長は、「このロボットは生産ラインに直接利用することができる。今、このロボットは乗用車を作っている。もし、プログラムを変えれば、トランプをすることもできる」と紹介しました。
乗用車を作るロボットアーム
輸送――インテリジェント組立システム
電子商取引やネット通販が盛んな時代では、ロボットは配達員の負担を大きく減らすことを可能にします。
速達小包を運搬台に載せるロボットアーム
人を救う――腹腔鏡手術支援ロボット
腹腔鏡手術ロボットは医術の優れた医者の代わりを務めることができます。従来の手術と比べ、ロボットによって手術をサポートすることは治療効果を改善し、手術の治療範囲を拡大することなどのメリットがあります。
手術のデモを行う腹腔鏡手術ロボット
創作――書道ロボットの「YuMi」
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)による2021年春節(旧正月)特別番組「春節の夕べ」に登場したロボットの「YuMi」。墨をつけてから筆を運ぶなど一連の動作を25秒で行い、大家レベルの「福」の文字を書くことができます。(李陽、星)
「春節の夕べ」に登場した「YuMi」
25秒で大家レベルの「福」の字を書くことが可能