北京
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外交部の趙立堅報道官は13日の定例記者会見で、「アフガニスタン問題の張本人である米国は約束を履行し、担うべき責任と義務を負い、アフガンの主権の独立を尊重した上で積極的に行動し、アフガンの経済面の困難を緩和させなければならない」と述べました。
報道によりますと、国連のグテーレス事務総長はこのほど、「アフガンで経済の崩壊が発生すれば、それはテロへのプレゼントになる」と述べ、国際社会にアフガンへの資金援助を呼びかけたということです。
これを受けて、趙報道官は、「王毅国務委員兼外交部長は今月8日、アフガンの各隣国による初の外相会議で、中国側がアフガン国民の需要に合わせ、食糧や越冬用の物資、ワクチン、薬品など2億元(約34億円)相当の緊急支援物資を提供することを明らかにした。また、安全保障などの条件が備われば、アフガンにおける民生改善のための建設事業を支援し、アフガンの平和的な再建と経済発展をできる限りサポートしていきたい」と述べました。(鵬、星)